USC Marshallの最もエグい時期Fall semesterのTerm1(Term1-3まである)を終えて、スケジュールに少し余裕が出てきた。今は毎日朝8時から授業が始まり(80分)、2〜3コマを受けて昼には授業が終わる。そこからクラブ活動や授業の予習・課題、就職活動(ネットワーキングイベントへの参加)などが行われる。
自分は就職活動は必要ないので、今のところはもっぱら学校の準備をしたり、早めに家に帰り家族と過ごすか、サーフィンを楽しんでいる。授業などで、言葉の問題でまだまだついていけないことも多く、また、家族が一緒のため、他のMBA生たちのように自由に夜や休日遊びにも行けず、なかなかみんなと話せないなど、思うようにいかない部分も多い。常に悩んでいる。ただ、家族がいるMBA生の生活はこういうものだろうし、言葉に関しても日々少しずつでも進歩していると感じる。
確実に言えるのは、LAは学校の勉強だけでなく、ふと思い立った時に魅力的なことが周りにたくさんある最高の場所である、ということだ。
実際今日も、facebookでWSL(World Surfing League)のLIVE中継を見ていて、近くでやっていることを知り、車を1時間半飛ばして見に行ってしまった。こういうことがよくある。それがLAの魅力だ。
ランキングをどう考えるか
確かにランキングは低い。FTのランキングでは52位だし、日本での知名度も高いとは言い難い。しかし、LAでのUSCのネットワークは日本でいう慶応の三田会のようなようなもので、そのつながりでメディア、エンタメ、スポーツなどを中心にネットワークは強い。日本人でも目的によってはUSCの価値を最大限に生かせる。まず何よりも日本との距離が近い。つまり日本とのつながりが強くビジネスチャンスが多い。あなたが日本でも誰もが知っているMBAに行き、箔をつけて帰りたいならUSCはちょっとニーズに合わない。アントレ、エンタメ、スポーツなどの道に興味があり、アメリカと日本をつなぐ、もしくはLAで働く目的があるならばUSC Marshallがかなりfitするだろう。
0コメント