8/1から授業が本格的に始まり、今日でちょうど１ヶ月を迎えた。
簡単な振り返りと思うことを。
＜授業について＞
USC Marshallは最初が本当に大変だと聞いていた通り、本当にintensiveな日々だった。
特に8/1からの３週間は辛かった。
毎日朝８時から100分の授業が3コマあり、その後にも主にCareer Sessionなどのイベントがあり、終わるのは18時頃。そこからグループで課題に取り組んだりして、帰宅して飯食って２１〜２２時。そこから翌日の３コマ分の予習を始める。ネイティブの友人たちもえぐっているので、日本人である自分など当然終わるはずもない。毎日終わらずに寝落ちするパターンをひたすら繰り返す。
具体的な授業内容は下記の通り
全て必修科目(Core Curriculum)
Communication for Management
Operations Management
Marketing Management
Accounting Concepts and Financial Reporting
Essentials of Data Analysis and Modeling
Corporate Finance
Contemporary Issues in Competitive Strategy
なんとなく分けると
１、ファイナンス系
２、マーケティング系
３、ソフトスキル系
という感じ。
授業の中身については、基本は教授による講義を中心に進むが、アメリカ人の生徒を中心にガンガン手を上げて発言する。もう、思ったことすぐ言うし、聞く。日本人は発言内容を考えて、頭の中でもう一回考え直して、よし、いけるってなって意を決して手を挙げる、みたいな人が多いが、スピード感と参加する姿勢が違う。これは明らかに見習わなければならない形。ただ、いざ宿題だ、テストだってことになると日本人や留学生も全然負けてない。学び方の違いだと思う。ただ、ここはアメリカ。主張しない人間に価値はない。今のところ、自分にはクラスに貢献している価値は全くない。。。ここからいかに短期間で成長していけるかが鍵だろう。
＜授業以外の部分＞
・Careerへの集中が半端ない。
アメリカ人は次の職を探さないといけない。入った瞬間から次の職のための準備が始まる。そして学校側もそれを最大限後押しする体制になっている。具体的にはCareer Centerという部署がMBAの中にあり、学生のレジュメやカバーレターを添削したり、インタビューの対策をしたり、企業と繋がってリクルーターを呼んだり、いろんな企業にUSC Marshallを売り込みに行ったり、といろんなことをしてくれる。当面も目標は来年の夏のインターンシップの獲得だ。一方、アメリカに残って働く気のない留学生にもCareerは全く必要のないサービスでもある。授業自体は昼に終わって、そのあとは課題＋Careerの活動になるので、それが必要ない学生にとってはだいぶ楽な学生生活になるだろう。
・Clubも基本は職探し
先週あたりからClub activityの紹介が始まった。ご存知の通りProfessional系とSocial系の２種類に分かれていて、Professional系はやはりその業界に行きたい人間が入る（コンサル志望ならコンサルクラブ）。USCの特徴としてはEntertainmentのクラブとSports businessのクラブだろう。両方ともそれぞれの文化の中心として企業やチームに強いパイプを持っている。もしそういう業界に進みたいのであればUSCはまさしく最適の学校と言えるだろう。自分は別の業界に転職したいわけではないので、入ったのはEntrepreneurshipのクラブのみ。
あとはSocial系のクラブは多種多様。自分はWine club, Golf clubに加入。
・サーフィン 波は結構いい
自分はサーフィンをするので、結構な頻度でロスに来てから波乗りに行っている。先週は週３程度。ロスも日本の海岸のようにサーフポイントはたくさんある。その中でも自分が気に入っているのはMalibu Point。南向きで形のよう波がコンスタントに入る。下記の写真もMalibu。
また、こちらでSurferのネットワークをビジネスに活かしたいと思い、"Silicon Beach Surfers"という組織に加入してみた。どう生かせるのかこれから楽しみだ。
まとめとしては、兎にも角にも課題は「英語」
こればっかりは自分の不勉強が招いたことだが、なんとかなる思ってきたが、なんともならない。もちろん教授の話はある程度は聴けるし、Readingの課題もできるが、チームメンバーとの議論やNetworkingの活動での雑談が辛い・・・
そんなこんなで、楽しくやっております。
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